2022年 ダージリン セカンドフラッシュ マーガレッツホープ茶園 ムーンライト ランデブー。
Darjeeling Second Flush 2022
MARGARET'S HOPE Moonlight Rendezvous
世界的な人気を誇るダージリン マーガレッツホープ茶園の高地にある、ヒマラヤを望む風光明媚な区画でじっくりと成育された最良のクローナル種(AV2)の茶樹から、芽吹いたばかりのデリケートな新芽と若葉だけを手摘みし、手作業で丹念に仕上げられたダージリン スペシャルティ・ティーです。 豊富なシルバーティップス(銀白色の新芽)を含む美しい茶葉は、お湯を注ぐと、水色が黄金色に輝き、華やかなフローラルの香りと花蜜のような甘み、上品で繊細な味わいが魅了します。
ダージリン地方カーセオン地区(Kurseong District)にあるマーガレッツホープ茶園は、 伝統と格式あるダージリンのトップ・エステートの一つです。 915m~1830m の標高差のある丘陵に茶畑が広がっています。
その昔、この茶園は “Bara-Ringtong” という名前でしたが、20世紀初頭に茶園のオーナーだったイギリス人 Mr.Cruikshank によって1927年に“Margaret‘s Hope”(マーガレットの希望)という名前がつけられました。 当時、ロンドンに住んでいた彼の娘マーガレットは、この茶園を訪れた際、その美しさに魅了され、「またこの茶園に戻ってきたい」と願っていましたが、本国イギリスへの帰路の船上で熱帯病に倒れ、願いが叶うことはありませんでした。 Mr.Cruikshank は、その娘の思いを込めて、“Margaret‘s Hope” という美しい名前をつけたといわれています。
マーガレッツホープの紅茶は、まろやかで甘味のある風味(Mellow and Sweet)が特徴で、日本人の嗜好に絶妙にマッチし、紅茶愛好家の人気を集めています。